継続は力なり
今回は名言の深読みby AZの最終回でございます。
気が付けばこの投稿を蓄積していた私がいました。
今までの投稿を振り返って思ったことは
「継続は力なり」
に尽きるかと思われます。
諸先輩方に温かく見守ってきて頂いたおかげでここまで投稿して来られました。
改めまして、皆様に心より感謝申し上げます!
大変ありがたいことにこのまま継続してほしいというお言葉を多数頂きましたが・・・
一旦、名言の深読みby AZは本日を持って打ち切らせて頂きたく存じます。
予めご了承願います。
ちなみに「何事も継続することで成功という結果につながる」ことを意味する「継続は力なり」の由来は諸説ありますが、
最も有力とされるのが『讃嘆の詩』上巻の一節だそうです。
『讃嘆の詩』は、大正時代、浄土宗の宗教家である住友夜晃氏によって創作されました。
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青年よ強くなれ
牛のごとく、象のごとく、強くなれ
真に強いとは、一道を生きぬくことである
性格の弱さ悲しむなかれ
性格の強さ必ずしも誇るに足らず
念願は人格を決定す 継続は力なり
真の強さは正しい念願を貫くにある
怒って腕力をふるうがごときは弱者の至れるものである
悪友の誘惑によって堕落するがごときは弱者の標本である
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住岡氏は元小学校教師であり、真宗光明団の創始者でした。
小学校教員を勤めた後、親鸞の教えを説くことに生涯を捧げている教育者であり、求道者です。
彼の人生そのものが「継続は力なり」を体現した営みだったと言っていいでしょう。
本シリーズは一旦終了となりますが、ほかのシリーズは続いていく予定ですので、引き続き楽しみにして頂けたら幸いでございます。
今までの投稿が皆様にとって少しでも役に立ちましたなら何よりでございます。
以上、大禅ビル(福岡市 赤坂 賃貸オフィス)からでした。