エストニアに住んでいる感覚を味わう
このシリーズでは私、禅院が数年前に関わらせて頂いたエストニアプロジェクトについてご紹介しています!
海外に行く時、気になるのは宿泊事情。
通常はホテルで宿泊するところ、折角なので、私たち視察団はアパートメントタイプのホテルに宿泊することにしました。
日本人にはあまり馴染みがないアパートタイプのホテルですが、ウィークリーマンションのように、本当に貸しアパートの一室を借りて大勢で泊まるようなものです。
部屋が広く、キッチン、洗濯機、冷蔵庫、食器や調理器具が完備しています。
ホテルとの大きな違いはフロントがない、スタッフがいないこと。
なのでホテルのルームサービスはなく、洗濯から食事、掃除も何から何まで全て自分たちでやらなければいけません。
まさに共同生活!
洗濯機はどう使えばいいのか?付近のスーパーはあるのか?ゴミ出しはどうすれば良いのか?そもそもゴミの分別は?
などなど戸惑うことが多かったですが、そうしてエストニアでのルールを実際に生活しながら通して覚えていく。
大変ではありましたが、ホテル泊まりだと得られない体験と学びが得えられたのは確かで、
「海外で生活している!」
という感覚をとても強く味えました。
そして同じ屋根の下に住むわけですから、視察団のメンバー同士の交流も自然と増え、繋がりが深まっただけでなく、
このような形での宿泊でなければ、諸先輩方から貴重なお話をたくさん伺うこともなかったでしょう。
視察自体とはまた別に、アパートメントでの日々は私にとって意義深い時間となりました。
皆さんもエストニアに行かれる際は、ぜひアパートメントでの宿泊を検討されてみてください。
以上、大禅ビル(福岡市 天神 貸事務所)からでした。