次に来る旅人のために泉を清く保て

皆様、こんにちは!

 

名言の深読みby AZの時間でございます。

 

本日の内容は、モンゴル帝国の創始者であったチンギス・カン (1167頃~1227)から学ばせて頂いたことです。

 

 

この言葉を聞いて、違和感を覚えた方もいらっしゃるかもしれません。

 

特に、私はそうでした。

 

私は高校生の時に世界史を専攻しました。

 

そこで学んだチンギス・カンの印象は、モンゴル帝国を創立するために残忍な侵略を繰り返してきた人物でしかありませんでした。

 

しかしながら、ここまで奥深い言葉を残されてらっしゃる方とは露知らず・・・。

 

考えてみれば、チンギス・カンは世界史上空前の大帝国を築き上げた男です。

 

残忍な戦闘だけでそのような偉業を達することができるはずもないですよね。

 

頭のキレやマネジメント、人望、そして哲学など、リーダーシップの資質が備わって然るべきでしょう。

 

彼のこの言葉を

 

「旅人=後世の人々」

 

「泉=現在の世の中」

 

と置き換えて考えた場合、これはまさに

 

「自分さえよければ主義」

 

から最も遠い思想であるかと思われます。

 
泉
 

自分と、いま生きている人々の幸せだけでなく、まだ見ぬ将来の人々の幸せまでも思いを致し、何かを残す。

 

その心は、今すぐ評価や利益を得たいという我欲を超えたところにあるように思いますし、私が常々に大事にしたい「恩送り」にも通じているように感じます。

 

 

私は農耕民ですが、精進あるのみですね!

 

本日の内容は、以上になります。

 

次回は「成功の秘訣は断固とした決意にある」に関して記載させて頂きます。

 

これは、ディズレーリ氏(1804~1881)イギリスの政治家から学ばせて頂いたことです。

 

ここまでお読み頂きまして、誠にありがとうございました。

 

心より感謝申し上げます。

 

以上、大禅ビル(福岡市 赤坂 賃貸オフィス)からでした。

 

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