国内外からの投資促進を担うエストニアの政府機関
このシリーズでは私、禅院が数年前に関わらせて頂いたエストニアプロジェクトについてご紹介しています!
3回目のエストニア視察へと繰り出した我々一行は、冬のタリンで催される本場欧州のクリスマスを楽しみつつも、私たち今回訪問のメインである視察へと繰り出します。
この日はエストニアの投資、観光を担う行政機関を訪れました。
エストニアで有名なピッチコンテストLatitude59とも関連が深い。
このピッチコンテストは海外にも進出し、東京で開催された際に(なんとエストニア大統領も観戦!)主導したのがこの機関でした。
スタートアップをはじめとするビジネス支援のハブ機関であるため、エストニア国内企業のネットワークも豊富です。
以前にエストニアで実施したビジネスマッチング兼試食会でも国内の多くの事業者にお声がけ頂き、多大な協力を得ています。
エストニア国内の事業者との強いリレーションと、ピッチコンテスト運営およびエコシステム構築の知見を持つ当機関は、我々にとって今後エストニアで事業を展開する上で必須の連携先と言えるでしょう。
e-residency政策からも伺える通り、海外からの人材と投資に対して広く門戸を開き、自国に取り入れて活用していくのがエストニアの国家戦略です。
なので、我々のような海外企業に対してとてもフレンドリー。ぜひ我が国でビジネスしてください、サポートしますと、温かな期待を頂きました。
外部リソースを活用するエストニアのマインドから日本が学ぶべきことは多々あると感じています。
環境は変わっていくもの。
その環境の中で適応し生き残っていくためには、自分を変えていく必要があります。
そして、常に自己変革できるような柔らかさを持つには、外部リソースの取り入れを通じて、外部環境と接続しておくことが大切なのかなと。
さて、次に我々が向かったのは、IT国家エストニアの成り立ちや技術を紹介すると施設です。
以上、大禅ビル(福岡市 大名 貸事務所)からでした。