すべての偉大な人々は謙虚である
こちらのコラムでは、最近勉強させて頂いている世界の偉人たちが残した名言を深読みした内容を中心に記載させて頂きます。
本日の内容は、ドイツの劇作家、評論家であるレッシング氏(1729年~1781年)から学ばせて頂いたことです。
フランス古典主義からの解放を目指し、ドイツ文学のその後のあり方を決めた人物として有名であり、ゲーテやカントなど当時のドイツ文学・思想に多大な影響を与えています。
この言葉に似た言葉を私は大学生の頃に知りました。
当時、怖いもの知らずで行動力を存分に発揮しているという自信を持っていった私。
当時のそのことに誇りを持っていて、中身に不相応な外面を飾り立て、自分をよく見せるために必死になっていました。
その時にとある経営者様から言われた一言があります。
「大きく見せることは返って小さく見える。常に謙虚であれ。本物の偉人は常に謙虚だ。」
レッシング氏の言葉から当時の記憶が蘇りました。
日本語にも「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という言葉があります。
自分の成功は自分だけの努力では成り立たず、そこには常に周りからの有形無形の力添えがあったはずです。
成功が大きければ、それだけ周りから多くを頂いているわけです。
自分の偉さよりも他人のお陰様。
謙虚とはそのような心がけなのではないかと最近思います。
本日の内容は、以上になります。
次回は「悲しみ苦しみは人生の花だ」という言葉に関して記載させて頂きます。
これは、昭和期の小説家、坂口安吾氏(1906年~1955年)から学ばせて頂いたことです。
ここまでお読み頂きまして、誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
この1週間が皆様にとって素晴らしい日々となりますように!!
以上、大禅ビル(福岡市 赤坂 賃貸オフィス)からでした。