長崎大学環境科学部
前回に引き続き母校の長崎大学(通称:長大)についてご紹介していきます。
私は通っていたのは「環境科学部」といって、1997年に設置された全国初となる文理融合型の学部です。
「人間と環境の調和的共生という人類史的な課題に対し、自然と人間との調和を踏まえた自然環境の保全と持続可能な人間社会の創造・実現に寄与する」
この学部理念に惹かれて、高校の時からとにかく行きたくて仕方なかったのは今でも覚えています。
というのも、今でこそ大禅ビル(福岡市 赤坂 賃貸オフィス)でレンタルオフィス業を生業としていますが、
実は中学時から環境問題に物凄く関心があって、将来は環境に関わる仕事がしたい!
という強い思いを抱いていました。
中学の時、校内の焼却炉(その当時はまだ学校での焼却炉が許可されていた)を見て、
なぜこんなにもゴミが発生するのだろう?
まだ使える物なのになぜ捨てられているのだろう?
これは改善できないのか?
などなど、モヤモヤが爆発。
「何かやろうよ!」
と、友達や先生や塾などに呼びかけましたが、反応はいまいち。
逆にこいつ何言ってんだ?という反応ばかりでした。
悔しくて、気持ちは収まるどころかモヤモヤは強くなる一方でした。
この気持ちをどう処理して良いか悩みながら中学、高校と過ごしていき、そんな中、進路を選択する時期がやって参ります。
環境問題を学べる大学に焦点を当てたのはごく自然の流れだったように思います。
長崎大学環境科学部のことを知ったのは大学を調べている時でした。
他にもいくつか候補はありましたが、
国立大学でしかも環境問題を学べて、さらに文理融合という特色にも惹かれましたし、
根っこからの文系人間である自分でも勉強していけそうと思いましたね。
これぞまさに自分のための学部だ!
と興奮したのを覚えています。
更に深く調べ、知れば知るほどに気持ちが高まっていきました。
実際にオープンキャンパスに行った時には
「絶対にここに行きたい!」
という気持ちが最高潮にまで達しましたね。
受験は滑り止めなしの長大1本狙い撃ち。
仮に落ちても浪人してでも行きたかったので、受かった時の喜びはひとしお!
掲示板で自分の受験番号を見つけた時の気持ちといったら・・・
社会人になってもそうそう経験したことがありません。
さて、晴れて第一志望校への入学を果たし、あとは夢の大学生活をエンジョイするのみ!
・・・とはいかず、 まあ、世の中そんなに甘くなかったですね。
そこには想像とは違う世界が待っていました。