消防設備点検
大禅ビル(福岡市 舞鶴 賃貸オフィス)では、テナントの皆様の使い心地向上やビルのイメージづくりのために、
日々メンテナンス作業やブランディングは欠かさず行っていますが、
当たり前ですが人が使う建物である以上、何より「安全」が一番重要です。
いくら綺麗に仕立てられた建物でも、それが人身に危険を及ぼしかねないものなら安心して使えないでしょう。
というわけで、今回は大禅ビルの「消防設備の点検」についてご紹介したいと思います。
そもそも消防設備の点検の意義とは何なのでしょうか?ズバリ一言でお答えすれば、
「万が一火事の際に命を守る大切な役割を果たす消防設備がきちんと作動するかの確認」
です。
普段は触ることもない消防設備。
しかしながら、緊急事態を伝えて被害を最小限に抑えるのに大変重要な役割を果たしてくれます。
そんな消防設備が作動しないという事態は避けねばなりません。
そのため、条件によって変わりますが、建物オーナーは少なくとも年に一回、定められた事項に関する点検を実施し、不具合のある設備は交換することが義務づけられています。
備えあれば憂いなしとはまさしくこのことです。
それでは、消防設備の点検って具体的に何をどうするのか?
こちらも条件によって変わりますが、大禅ビルにおいては
■専有部分(各テナント様の部屋)
―熱感知器と煙感知器の動作確認
■共用部分
―熱感知器と煙感知器の動作確認
―非常用ベルの動作確認
―消火器の使用期限確認
―非常用ポンプの動作確認
―非常用設備大元の機械動作確認
―誘導灯の動作確認
―防火扉の動作確認
など、細かな項目に亘って点検作業を実施しています。
専門知識の要する作業なため、弊社取引先の防災設備会社様に依頼します。
万が一のことがないことを願いつつ、ただ有事の際に対応できるように、安心安全な貸しビル運営に尽力して参ります。