舞鶴の穴場温泉・天神ゆの華
■舞鶴のリラックス・スポット
温泉。
日本人の伝統的レジャーでありますが、実は大禅ビル(福岡市 舞鶴 賃貸オフィス)から徒歩わずか7分ほどで本格温泉を楽しめます!
「天然温泉 天神ゆの華」
まさに知る人ぞ知る穴場温泉。近場のお年寄りの方から若いビジネスマン、さらに観光客まで、平日でも賑わっています。
今回はこちらに行って参りましたので、ご紹介していきます!
■小綺麗な温泉ランド
大禅ビルの近くということは、交通の便が抜群によいことを意味します。
天神からバスですぐ近くまで来れますし、地下鉄赤坂駅からも徒歩圏内です。
大禅ビル側から天神北方面に歩いていくと、ちょっと目立ちませんが赤地の「ゆ」の看板が見えます。
「ゆ」の足元の少し開けた空間から奥に入っていくと山吹色の壁の建物が現れます。ここが天神ゆの華です。
尖った三角屋根が映える日本家屋な和テイスト。
来るべき極楽への期待感を否応なしに高めてくれます。
このスーパー銭湯、そこそこ大きいです。
ここのウェブサイトは手作り感が漂うシンプルなつくりでしたので、来るまでは場末の古めかしいの銭湯屋を想像していましたが、とんだ失礼。
初っ端からいい意味で裏切られます。
■まさかの本物の天然温泉
立ち寄り湯はもちろん、会員になれば料金も少しお得になるようです。
20回券や30回券といったヘビーユーザ>向けの回数券も中で販売されていました。
そしてびっくりしたのが、本当に地下から汲み上げている天然温泉だったのです。
私はてっきり、天然温泉といったって、どうせお湯を沸かしているだけでしょ・・・
と思っていました。
それが
「地下500mにある花崗岩の中から湧き出る、カルシウム・ナトリウム・塩化物泉です。花崗岩の中にあった為、無色透明で透き通っており、滑らかな肌触りです。」
と。
舞鶴に泉源があったのも驚きですが、本当に地下から掘った温泉なんですね。
泉源の温度は30℃もないので、汲み上げてから加熱しているでしょうが、花崗岩の中から噴き出た温泉というミネラル感満載なところも期待感の二段ジャンプです。
■いざ中へ!
中へ入ると、お客様と一緒に描いたという絵と、温泉の宣伝部長らしきゆるキャラが玄関でお出迎え。
短袖短パンという格好がいかにも温泉屋のスタッフらしくていい味を醸しています。
現場のサービスを大事にするマインドが装いで伝わってきてなかなかGOOD。
靴箱に靴を預け、チケットを購入し、カウンターで浴場ロッカーの鍵を貰います。
スタッフさんの愛想も対応も素晴らしく好印象。
バスタオルはレンタルもできますので、手ぶらでもOKです。
さて、中では写真撮影が憚られましたので、残念ながら文章だけの描写になりますが、まあなんと言いますか、
床などの内装は木をふんだんに使った、日本人が等しく安心感を感じるような木のぬくもりが溢れる空間となっています。
一階の殆どは食堂になっていまして、皆さんテーブルや座敷に座って思い思いの時間を過ごしていました。
テーブル観るおじいちゃん、世間話に興じる主婦方、書類や本を読んでいるサラリーマンらしき人などなど。
お洒落なカフェやイカしたレストランにはない、ゆったりとした「自由」がそこに流れていました。
同じフロアに大人の子ども心をくすぐる駄菓子コーナーや、やや照明を落としたボディマッサージ室や畳部屋の休憩室も。
日本人が欲する憩いの全てをぎゅぎゅに詰め込んだ、使用法を間違えれば人間を駄目にしてしまいかねない空間ですな。
■バリエーション豊かな温泉
室内浴場だけかと思いきや、屋上には露天の岩風呂もあったのです。
ここは本当に舞鶴でしょうか。
椅子が置かれてて、そこに座って冬の風にじっと当たっているおじいちゃん、ゴザが敷かれた寝台でししゃものように寝そべっているおじさんたち。
寒がりな私にはとても無理な荒行ですが、温泉だからこそできる楽しみ方ですよね。
火照った体を冷やして、そしてまた温める。
熱さと冷たさのラリーが織りなす快感、体温変化のエンターテイメントも温泉の本質の一つなのではと思いました。
足の爪先の毛細血管まで全開しそうで健康にならずして何になりましょうか。
ほかにサウナ室、ジェットバス、水風呂、電気風呂、座湯など一通り揃ってまして、なんとアカスリもできるようです。
そして各風呂場には必ずデジタル式の温度表示が掲げてあって、お湯の温度がリアルタイムで確認できる親切設計になっています。
ちょっとしたホテルの浴場と遜色ない充実具合と言えそうです。
もちろん自販機にはマストアイテムの牛乳も完備です!
■風呂上がり後の楽しみ
立ち寄り湯のつもりだったので、すぐに帰ろうかと思いましたが、ふと食堂のメニューが目に留まります。
ざっと見て50種類は下らない品揃えでした。
新メニュー、限定メニューもしょっちゅう出ているらしく、おつまみ類はまさしく酒飲みのための布陣、ガッツリいきたい人向けのモツ鍋シリーズまでありました。
もはや居酒屋のポテンシャルと言わなくてはなりません。
夜に会食を控えていたのが幸い、でなければ当たり前のように一人で酒盛りを始めていたでしょう。
しかし本来、温泉というエイターテイメントは湯上がりの食事によって初めて完成するわけですから、ここで何か食べていかないと温泉自体締まらない気がしてなりません。
ディズニーランドに行ってミッキーに会わないようなものです。
さて、どうするか・・・
辿り着いた最適解は「ソフトクリーム」でした。
う、うまい・・・
たかがソフトクリームなのに、普段食すものよりも気持ち5倍はうまい。
温泉という非日常的な空間だからこそ為せる業でしょう。
ここは日常的な食べ物も非日常的なグルメにしてくれる魔法の空間なのかもしれません。
最後にお冷で〆。完遂にして完璧。
ラーメンの後のお冷はラーメンの一部であるのと同じく、風呂上がりの一杯のお冷もまた、温泉の一部と言ってもいい。
一時間ばかりの温泉旅行。これができるのが舞鶴です。
素敵な温泉スポットが近くにあるオフィス街はそうはないでしょう。
皆さんもぜひおいでください。
■舞鶴―優れた利便性&オフィス立地
・オフィスゾーンとして
大禅ビルの位置する福岡市中央区舞鶴は福岡法務局、公証役場(大禅ビル内)、中央区役所などの行政機関に加え、
郵便局、銀行(西日本シティ銀行、福岡銀行、北九州銀行)、更にドコモ、東芝、大手広告代理店、読売新聞、県水産会館が集積するビジネスエリアです。
ランチや打ち合わせに使えるカフェや接待に利用できる名店・レストランも多っく、ビジネスマンの味方・コンビニも大禅ビルから徒歩数分です。
公共交通機関の地下鉄、西鉄バスはいずれも徒歩圏内、更に福岡市の中心部・天神、大名へは徒歩10分、
福岡空港へは地下鉄で10分と交通アクセスは抜群、通勤・出張に最適なビジネスエリアです。
・文教ゾーンとして
2014年に新しく設立された福岡市立舞鶴小中学校がきっかけとなり、舞鶴エリアではファミリー向けマンションの建設ラッシュが進み、子育て世帯が増加しています。
働くパパママ支援のため、大禅ビルの1階にも2017年5月より「四季のいろ保育園」が開園しています。
また、近くには豊かな花木と蓮池に彩られた福岡城跡、市民の憩いの場となっている広大な舞鶴公園、更に博多湾の青い海が広がっています。
緑や水が近くにあるオフィス環境は多忙を極めるビジネスマンのリフレッシュのみならず、創造性が必要とされるビジネスにも適しています。
大禅ビルの位置する福岡市中央区舞鶴は、子どもたちが行き交う光景と、充実した緑と水辺の空間、そして四季折々の自然が身近に感じられるビジネス環境を提供しています。
・歴史文化ゾーンとして
「舞鶴」という地名は、江戸時代の「舞鶴城」が由来しています。
軍師・黒田官兵衛、黒田長政親子が築城した「福岡城」という名称で知られていますが、
当時は城からの博多湾景観が舞う鶴のように見えたので「舞鶴城」と呼ばれ、地名も「舞鶴」となりました。
福岡の中心地であった舞鶴の周辺は歴史の薫りを留めた旧跡・名所が数多く存在しているのはこのためです。
福岡城跡を始め、鴻臚館跡、黒田家の別邸跡、少林寺、大長寺、玄洋社跡といった、古代から近代にかけての福岡の歴史を刻んだ名残りが点在しています。
少し足を伸ばせば福岡で最も美しいと言われる大濠公園が広がっており、能楽堂、日本庭園、市立美術館が周辺を囲みます。
福岡有数の観光拠点を有し、歴史に彩られた高い文化性を備えた「ビジネス&カルチャー」のブランドエリアです。