―屋上防水工事・事前準備―
屋上防水工事・事前準備
引き続き大禅ビル(福岡市 舞鶴 賃貸オフィス)の屋上防水工事についてです。
大禅ビルの屋上は広く、また防水工事にもペンキ塗ってはい終わり!
のような単純な工事ではありませんので、かなり多くの人員、材料、工具が必要になります。
人員配置、材料と工具の準備から工事が始まります。
また、本格的な工事前に屋上の汚れなどを取り除く必要があります。
汚れが残っていると後々の工事に支障をきたしてしまう可能性があるからです。
当ビルの屋上防水工事は取引先の一級建築士とインテリアコーディネーターを通じて業者様にお願いしております。
非常に付き合いも長いため、当社ビルの状況を隈なく把握頂いており、その場凌ぎではなく長期的なビル運営を見据えた提案して下さいます。
今回も長期運営を考えて高速道路並みの3層の防水工事を実施しました。
一時的に費用がかかるにせよおよそ20年間の耐用年数です。
今と未来のテナント様にとって、大禅ビルにとって必要な投資と考えます。
今回の防水工事は防水層一式の変更となりますが、車止めなどの屋上の付属品はそのまま活用しますので余計なコストを掛けずに済みます。
とは言え、工事実施のために車止めなどの付属品を一旦取り外しておく必要があります。
そして工事の間は屋上駐車場の車は別の場所に停めて頂かねばなりません。
工事を実施した時点では駐車場自体に空きの余裕があったために、何とか地下駐車場を上手く活用しながら屋上工事を遂行できました。
こういった事前準備は工事自体の遂行はもちろん、テナント様のビルの利用に関わる大事な要素です。
賃料を頂きご入居して貰っております以上、テナント様のことを第一に考えた施工を心がけなければいけません。
業者様、テナント様ともコミュニケーションを取りながら工事を進めていきます。