―クレイアニメの活用―
作品発表
さて、前回に引き続きレンタルオフィスの大禅ビル(福岡市 舞鶴 賃貸オフィス)が取り組ませて頂いた一大(?)プロジェクト・クレイアニメの制作秘話に迫っていきます。
いよいよこの建物プロジェクトも終盤、最後の総仕上げです。
華を持つ主人公はもちろん、インターン生たち。
いよいよ、作品発表の日。
といっても、内輪でこぢんまりとした空間で発表するのではなく、とあるインターンシップのイベント内での発表となります。
自分たち同じインターンシップをやってきた大学生たちも同じステージで発表しますし、社会人の方も多く来られ発表をご覧になるというような、本格的なイベントです。
つまり合同発表会。
自分たちが発表する一方、他校の学生も発表を聞かねばなりません。
これがなかなか、緊張度を上げてくるのではないでしょうか?
しかし、幸か不幸か(!?)大禅ビルっ子たちは恐らくどの会社のインターン生よりもハードなひと夏を経験させられてしまったと言いますが、巻き込まれたしまったのだけは自信をもって言えます。
身を切るような実感を伴った重量感のある体験をそれだけ積んできたわけで、語れる材料の重みからしてレベルが違います!
つまり、うちの子が一番可愛いというだけです。
彼ら、彼女らは本当によく準備して発表に臨みました。
それぞれが発表原稿とスライドを一生懸命考えて作り、推敲と練習を何度も何度も繰り返していました。
クレイアニメという地獄のロードレースを経験してきた彼らです。これぐらいの芸当は朝飯前なのかもしれません。
緊張感の中、本番を迎え、彼ら一人ひとりは、本当に素晴らしい発表をしてくれました。
会場の皆さんにもきっと伝わったのだと思います。
いやはや、教える側の冥利に尽きる、といったところでしょうか。
色々大変な思いをしたと思います。ただ社会に出るともっと様々な経験がやってきます。
その時、ここ舞鶴のレトロなレンタルオフィスに通った日々、捏ねくり回した粘土の感触を思い出して、乗り越えるきっかけにして頂けたらこれに勝る喜びはありません。