―クレイアニメの活用―
発表準備
さて、前回に引き続きレンタルオフィスの大禅ビル(福岡市 舞鶴 賃貸オフィス)が取り組ませて頂いた一大(?)プロジェクト・クレイアニメの制作秘話に迫っていきます。
ここでまた、インターン生の話をさせて頂きたいと思います。
そもそも弊社はなぜインターン生を受け入れ始めたのか・・・・・・
それは、関心の深かった「教育」を通じて「恩送り」をさせて頂きたかったからなのです。
自身の幸せは人のお陰様。全ては誰かの助けの上に自分はなりたっていると思います。
頂いたご恩を返すと同時に、「そうありたい」と思える恩を頂いた方々に見習って、自分も誰かに「恩送り」をしていきたい。
ささやかな思いではありますが、思い実現の一つの方策として弊社もインターンシップ受け入れに参加させて頂いた次第です。
大禅ビルのようなレンタルオフィス業をさせて頂いております中小企業でも、彼らの人生の一端に関わり、大禅ビルらしい世間への貢献ができればと。
しかし、終わってみれば、逆にこちらが学ばされ、気付かされ、助けられたことが多々あったなと、振り返るばかりです。
よかったことも、悪かったことも日誌に書かせていましたが、言葉はイマドキの大学生らしくやや舌足らずでも、自分の素直な反省の気持ちだったり、焦りだったりと一生懸命綴っていたのです。
今の大人の我々にこのような、擦れていなく、飾り気のない言葉は書けるのだろうかと。
総じて彼らとのひと夏のドラマは、発見と感動、苦労が少々といったところで、建物ドラマプロジェクトの背後で繰り広げられた新の人間ドラマかもしれません。
映画で言うところのメイキングですね。
さてやさて、前回の最終校正で社会人の底力を発揮して、何とか作品が完成をみたわけでした。
が、大事なのは建物ドラマ「を」創ることではないはず。
建物ドラマ「で」何を伝え、何を創るかです。
インターンシップにおいては、私たちはこのプロジェクトがインターン生たちの自信と実績になれたらと思っています。
作品の全てでないにせよ、土台を作成してくれたのは彼らなのです。
彼らが手ずから関わった作品だから、自身とこの建物プロジェクトを巡るMyドラマをぜひ、人前で大いに、堂々と語って頂き、プロジェクトの仕上げとしたい。
ということでプレゼンに向けた練習のまた練習。
ここで大切なのは散らばった気持ち、経験を整理し、まとめる作業です。
研修記録や写真を見返しながら、瞬間瞬間に自身の中で去来した感情に目を凝らし、言葉として落としていきました。
プレゼンに日取りも決まりました。さあみんな最後のひと踏ん張りです!