―クレイアニメ制作―
コンセプト設計
さてさて、まだまだ続く大禅ビル(福岡市 舞鶴 賃貸オフィス)の建物ドラマプロジェクト・クレイアニメ制作の裏話!
クレイアニメ制作自体が「ドラマ」でしたので、ネタは豊富にありますよ~
さて、なぜクレイアニメを作ろうと思ったのか?そもそもの動機から掘り下げますと、
色々ありますが、一つにやはり経営の課題がありました。
空室率の高さ、そして事業承継の難しさ。
社内でだいぶすったもんだがあったものです・・・・・・。
ちなみに、空室率とは「マンションや貸しビルで空室のある割合」のことです。
つまり、収益物件にも関わらず収益が生まれていない部屋の割合で、空室率が高いことはレンタルオフィス経営の死活問題に関わります。
当時の空室率は約30%という、マンション経営としては危険水域の数値に達していました。
脳を振り絞って走り回る中、ビジネスパートナーとのミーティングで浮上したのがこの「建物ドラマプロジェクト」でした。
大禅ビルをPRする目的もありましたが、「大禅ビルの物語をクレイアニメにしたらどうなるんだろう・・・・・・」
という純粋な好奇心も手伝って、プロジェクトを進める運びとなったのです。
ではストーリーはどうするか?
まさに当時頭を悩ませていた事業承継をテーマにしようと考えました。
大禅ビルのドラマを語るうえで、先代、二代目、三代目と、
代を亘って大禅ビルと、この事業に宿る思いが引き継がれていく過程をストーリーにしない手はない!
なぜなら、往々にして事業承継とは一筋縄では行かず、だからこそ、語り尽くせないほど多くのドラマが隠れている、、、
このことを身をもってそう確信したからです。
「ご長寿大禅ビル君の家族愛と感動のストーリー」
コンセプトはこれに決まった。
続いて工程を立てて、制作に着手。
その過程は、また今後の記事でお話しますが、当社にとってもこのプロジェクトは、
大禅ビルの歴史、関わって頂いた方々、そして大禅ビルとお客様のこれからについて!
これらを振り返り、感謝し、思いを馳せることのできた良い機会となりました。