―福岡高等裁判所紹介―
前回レポートに引き続き、”気遣い道路”沿いにある、福岡高等裁判所のレポートです。
舞鶴の大禅ビルから北側に約400m、国の史跡でもある福岡城跡に立地しています。
ですが、
2018年度、九州大学六本松地区跡地に完成予定の新庁舎に移転します。
いきなりですが、ここで、前回より恒例?のお勉強タイム・中学生編です。
Q.裁判所とは?
A.民事・刑事の訴訟を裁判する国家の機関。
Q.最高裁判所とは?
A.憲法によって設置された我が国における唯一かつ最高の裁判所。
Q.高等裁判所とは?
A.最高裁判所の下、地方裁判所の上の裁判所。高裁。
Q.地方裁判所とは?
A.下級裁判所の一つ。原則として第一審を行う。地裁。
Q.家庭裁判所とは?
A.家庭に関する事件を総合的かつ専門的に扱う裁判所。家裁。
Q.簡易裁判所とは?
A.軽微な民事・刑事事件の第一審を扱う最下級の裁判所。簡裁。
裁判所に入るには、お濠を跨ぐ橋が架かり福岡城址内であることを実感できます。
もちろん、目的も無く入ることはできません。
PRの必要もありませんので、突撃レポートもできませんが、1945年に長崎から移転して以来、73年の長きに渡り、福岡・九州法曹界の中心的な役割をこの地より担ってきました。
緑の多い環境が、高潔な凜とした外観を惹き立てているようです。
移転する新庁舎はどのような雰囲気なのでしょうか。
少し興味が沸いてきました。六本松は、健康維持のために、少し頑張って徒歩でも行けるかな。
(舞鶴の大禅ビルから約3km!)
今回のレポート任務、完了です。