駐車場ライン引き

大禅ビル(福岡市 舞鶴市 賃貸オフィス)は屋上と地下に駐車場を持っています。

 

駐車場ですが、ただ単に拓けた平らな空間というわけではありません。

 

ただの空間を「駐車場」という機能の持つ「施設」にするには設備も管理体制も必要ですし、何より常に車が出入りするのでメンテナンスがとても重要になります。

 

さて、機械式の駐車場ならともかく、通常の駐車場では駐車スペースを明示するためラインが引いてあるかと存じます。

 

このラインは大抵の場合ペンキです。

 

そして当たり前ですが、ペンキも劣化します。

 

ペンキが劣化するとペンキが剥がれたり薄れたりして、見栄えが悪くなります。

 

また、それだけでなく駐車スペースの境界線が不明瞭になってしまい、接触などトラブルに繋がりかねません。

 

そのため、適切な時に塗り直しが必要になってきます。

 
駐車場ライン
 

たかがペンキ塗りだと考えてはいけません。

 

ペンキ塗りの前後に幾つもの段取りが必要になってきます。

 

ペンキを塗る前にまずもってその旨をテナント様にお伝えせねばなりません。

 

万が一、テナント様の車を汚してしまうと大事です。

 

それから事前周知が終わった後、ガムテープやマスキングテープで養生します。

 
駐車場ライン
 

人の手で塗るため、どうしても機械みたく真っ直ぐ塗ることが難しい。

 

しかし養生すれば真っ直ぐなラインを綺麗に引けますので、結果的に効率がよい。

 

万が一手元が狂っても養生しているため周りを汚してしまうこともありません。

 

そして養生が完了した後はいよいよペンキ塗りの番です。

 

ペンキ塗りの際に最も気を付けねばならない点は「ムラ」。

 

これをいかに出さずにスムーズに塗れるから職人と素人を隔てる壁といったところです。

 

ペンキが乾いた後は養生に使ったガムテープやマスキングテープを剥がし、全体と細かい箇所の仕上がりを確認して施工終了です。

 

色がビビッドに映え、駐車場が一気に若返ったように見えますね!

 

レトロオフィス・大禅は、このような地道で丁寧なメンテナンスによって支えられています。

 
駐車場ライン
 

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