香港視察

大禅ビル(福岡市 舞鶴 賃貸オフィス)から飛び出し、いざ香港へ!

 
香港視察
 

多くの日本人にとって香港と言えばブルース・リーやジャッキー・チェンらの香港映画のイメージ、ビジネスをやっている人ならば貿易都市と言ったところでしょうか。

 

私の印象ではきらびやかでビジネスの勢いも感じられる一方、人の生活の匂いが染み付いた古びた町並みも印象的でしたね。

 
香港視察
 

初めて知ったのですが、ディズニーランドもあるんですね。

 

香港とは香港島、九龍、新界始め、周辺262個の島を含んだ沿岸都市です。

 

面積は東京23区の約2倍、沖縄本島や札幌市と同じくらいです。

 

沿岸であるに加え、150年間ほどイギリスによる植民地経営があった関係で、

 

香港は中国文化と西洋文化の融合の地として中国の中では第二次大戦後早くから発展を遂げています。

 

今ではニューヨーク、ロンドン、東京、パリと並ぶ国際大都市(メトロポリス)となり、世界三大金融センターの一角を占めるまでになっています。

 

ところで香港という名称の由来ですが、沈香や白檀といった香木の集積港であったため「香る港」となり「香港」と呼ばれた説や、沿岸の村の名前から取った説があります。

 

香港は金融、不動産、貿易、観光をメインに発展してきました。

 

ただそれは70年代になってからで、1950年以前は中継貿易を軸に発展していました。

 
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それ以降70年代までは工業化に邁進し、総輸出の約8割を工業製品が占めるようになります。

 

そうした中継港から工業都市への産業転換を経て、70年代から工業は徐々に中国本土に移転、

 

代わりに金融・サービス業が成長していくという二度目の産業転換が起こり、今に至ります。

 

同じ大都会でも、アジア的な熱気と言いますか、そんな弾けた雰囲気が感じられるのはやはり東京とはちょっと違いますね。

 

仕事では色々あって、料理も少々口に合わなかったのですが、総じて刺激的な視察の旅でした。

 
香港視察
 

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