―電気系統の変更工事―
不動産はコンクリートだけで成り立つわけではなく、人出入りして使う以上、人が快適に活動できる環境を作るために様々な設備、インフラが導入されます。
大禅ビル(福岡市 舞鶴 賃貸オフィス)も勿論例外ではありません。
その一つが「電気」です。
今回は「電気系統の変更工事」について説明したいと思います。
「電気系統の変更工事」とは、既に設置された電気系統、つまり電気配線の一部分ないし全ての設置を変更する作業です。
例えば、照明設備の配線系統を変えることで、誰もいない場所の点灯など無駄な電力消費を防ぐことができます。
スイッチの増設や必要な部分の照明だけを選んで点けることも可能になります。
テナント様の電気の使い方、コンセントの設置状況などに従って、電気系統の変更がなされます。
電気系統の変更に関しては、特に一部分のみの変更の場合、撤去すべき線と撤去してはならない線の区分けは予め明確にした上で作業に臨まなければ、停電に繋がったり、火災に繋がったりと大変なことになってしまいます。
ですから、予め打ち合わせを行い、準備の段取りをしっかり組みます。
ただ、電気系統と言っても、設備の変更に当たりますので、退去時の原状回復の際に余計なお金を掛けないのに越したことはありません。
時々、既設の照明設備に加えて追加で照明を加えたいというテナント様がいらっしゃいます。
その場合テナント様には、ご自身で業者にご依頼される際は、退去時に余計な費用が掛からないよう注意して工事を進めて下さいとお伝えしております。
原状回復の際に余計なお金が掛からないようフォローし、結果的にテナント様にも喜んで頂けています。
大禅ビルでは一般的に、一級建築士とインテリアデザイナーを通して電気工事会社に施工を依頼させて頂いております。
そのため、仕上がりのチェックはより厳しく、工事の完成度は高いと自信を持って言えます。
電気系統はあたかも建物の血管、体内環境ならぬ建物内環境を維持するのに不可欠なインフラです。
レンタルオフィス大禅ビルは、テナント様に最高のオフィス環境で働いて頂けるよう、電気系統回りも丁寧かつスピーディに対応させて頂いております。