長崎―住吉町
大学は長崎でした。
ですから長崎は青春の地です。
そしてここ住吉町は、私にとってほぼ唯一にして最大の遊び場でした。
その昔、私は長崎大学に通っていまして、ここ住吉町は、長大生の多くが住んでいたエリアでした。
一応長崎の副都心というポジションですが、町全体の人口合わせても1000人ほど。
福岡の博多区の方がよほど人は多い。
思い出の場所・「とくとくうどん」
1982年から続く老舗うどん屋さんです。
うどん3玉まで無料という素敵な価格設定に、どれほどの学生や若者の胃袋がお世話になったことでしょう。
3玉も食べてしまうとお腹がパンパンに膨れてしまいますが、腹持ちのいいこと。
頑張ればほぼ一日は持ちます。
それに深夜2時までやっていました。
しかし、地元から長年愛されてきたこの名物店も、2018年の年初に惜しまれつつ30年の歴史に幕を降ろします。
閉店前にもう一度懐かしい青春の味を味わいたかったのですが・・・残念です。
そしてこちらが
「サンモール住吉」
昭和の薫りを漂わせる商店街ですが、ここが一番の繁華街です。
しかし侮るなかれ。
ここサンモール住吉の中には色々なお店が揃っていて見るだけでも楽しいのです。
生鮮食品店が本当に何軒もあって、それからドラッグストア、お花屋、パン屋、本屋、美容室、病院、衣料品店、銀行、郵便局などなど、あらゆるものが揃っています。
まさに生活を支えるインフラのような商店街です!
歌手の福山雅治を昔から知っている果物屋さんがあってですね、そこのおっちゃんがみかんを大量にサービスしてくれたのも、いい思い出です。
大禅ビル(福岡市 赤坂 貸し事務所)からは遠く離れ、現在からは約10年離れた場所。
ことごとく懐かしい、青春の思い出たちです。