転ばぬ先の杖という大切な考え方
このシリーズでは私、禅院が数年前に関わらせて頂いたエストニアプロジェクトの振り返りをご紹介しています!
「エストニアビジネス」の可能性に刺激された我々は、実際にビジネスを具体化させていくべく参加者を募り、過去3回に渡り視察団を組み、現地に乗り込んで参りました。
北欧の地での心温まる出会いと刺激的な発見の数々は、過去のコラムでご紹介してきた通りです。
さて、私の初エストニア行きのきっかけは、地元の経営者先輩のエストニア視察への同行だったわけですが、関係者の中で最も若輩者だった私は渡航前のロジ仕事を任されました。
決めるべきこと、確認すべきこと、動くべきこと山のごとしの中、まずもって私は、同行させて頂く経営者の方のことをより詳しく知らねばならないことを思い知りました。
万が一に備えてありとあらゆる情報を得る必要があったのです。
一例を挙げますと・・・
・その方が喫煙者か非喫煙者か?
今回の場合、喫煙者でしたのでホテルはもちろん、空港や現地飲食店や訪問先でのことを調べておく必要がありました。
特に、ヨーロッパは日本よりもタバコに対する規制が厳しいので要注意です。
・万が一、渡航中に緊急事態が発生した場合
例えば、フライトが急に変更になった場合どう対応するか?それに備えて、事前に空港内の配置図をインプットしておく必要があります。
もし、パスポートを紛失してしまった場合は在エストニア大使館のHP記載の通りに対応する必要があります。
パスポートのコピーや写メを取っておくことも重要です。
まさに転ばぬ先の杖。
転んでから杖を用意しても何の意味もなさない。転ぶ前に用心して手に杖を持つべきだということですね。
以上、本記事までがエストニア修行を振り返っての記事になります。
長い間お付き合い下さり、誠にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
以上、大禅ビル(福岡市 舞鶴 賃貸オフィス)からでした。