―クレイアニメ制作―
編集方針設計
さてさて、まだまだ続く大禅ビル(福岡市 舞鶴 賃貸オフィス)の建物ドラマプロジェクト・クレイアニメ制作の裏話!
今回は編集方針の設計についてお話します。
編集方針は、要するに「目標と手順」です。
どのような視点に立って、どのようなカットワークで構成し、どのように表現し観てもらうかといった、、、
アニメーションづくり全般にかかわる基本方針のことを「編集方針」といいます。
この基本方針を明確にしておくと、アニメーションの目指すべき方向が定まり、作りながら方向性がブレずに済みます。
「ご長寿大禅ビル君の家族愛と感動のストーリー」
のコンセプトのもと、
ストーリーの起承転結の中身を整理
方針と手順を落とし込み
大学インターン生も含めたメンバー各人の役割を確定させ
制作チームを固め
方針やスケジュール詳細
を共有していきます。
撮影場所の準備の段取り
照明、撮影器具などの準備
そして一番時間のかかる撮影対象物を粘土などで作成。
・・・・・・これが予想以上の手間のかかりようにスケジュールを大幅超過する結果となってしまいましたが(泣)
来る日も来る日も粘土こねこねの日々。心身ともに粘土に押し潰された(!)
メンバーのメンタルにも何かと気を配り、エネルギー注入のための食事提供も欠かさない。
プロジェクトマネージャーとして、制作現場のメンバーの精神と胃袋のケアも行う。
これぞ大禅スピリット!たぶんですが。
動画編集、台本づくり、音声の吹き込みなど、、、
貸しビル業とどちらが本業なのか分からないほど、クレイアニメに時間をかける形となってしまいましたが。。。
おかげで貸しビル業界でもちょっとした話題となっただけでなく、
大禅ビルとしても普通につつがなく貸しビル業をやっていたら、絶対に得られないであろう
ご縁、マネジメント、企画立案、そして人材育成の経験、さらに情報発信・PRのノウハウ
を得ることができました。
発想と行動の射程範囲が確実に広がり、その後の事業展開、差別化経営に大いにプラスに働いたと実感しております。