笑われて笑われて つよくなる

皆様、こんばんは!!名言の深読みby AZの時間でございます。

 

本日は、昭和の小説家であった太宰治氏(1909~1948)から学ばせて頂いたことをご紹介します。

 
太宰治P2214-1
 

太宰氏は皆様もご存知、『人間失格』『走れメロス』といった名作を書かれた、日本を代表する小説家です。

 

そして、入水自殺という衝撃的な人生の幕引きをされたお方としても知られています。

 

そんな彼の言葉「笑われて笑われて つよくなる」

 

上記の名言は、太宰治らしい名言だと思います。

 

ここでいう「笑われて」というのは「馬鹿にされる」「嘲笑される」とほぼ同義だと考えられます。

 

笑われるというのは、決して気持ちのよいものではありません。

 

笑う人の態度へのムカつき、やらかしてしまった自分への恥ずかしさ・・・

 

様々なマイナスの感情が渦巻くと思います。

 
怒り
 

でも、いちいちその感情を深刻に受け止めてしまうとメンタルが持ちませんし、囚われてしまうと心身とも悪循環に陥ってしまいます。

 

生きていれば、ムカつくことは避けようがありません。

 

かといって笑われるような恥をかいたからって、死ぬわけでもないんですね。

 

マイナスの感情とうまく付き合うことが「つよさ」なのかなと。

 

生きづらさに苦しんでいた太宰治の言う「つよさ」を胸に、私もポジティブな鈍感力を身に付けていきたいものです。

 

「しょうがない!気にしない!次行ってみよう!」

 

そんなマインドが大事かと存じます。

 

本日の内容は、以上になります。

 
走る
 

次回は「天才はすなわち忍耐である」という名言に関して記載させて頂きます。

 

これは、フランスの博物学者であるビュフォン氏(1707~1788)から学ばせて頂いたことです。

 

ここまでお読み頂きまして、誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

 

以上、大禅ビル(福岡市 天神 賃貸オフィス)からでした。

 

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