消費者動向
消費者がサービスや商品に価値を認め、お金を払う。
これで初めてビジネスが続くです。
もし目線が消費者に向いていないビジネスだと、ビジネスはビジネスではなく、単なる自己満足に終わってしまいます。
以前、元Jリーガーでその後リクルート社でトップ営業マンに上り詰めた方から伺ったお話で、
その方から学ばせて頂いたのはズバリ
「消費者動向」
です。
消費者が何を欲しているのか?
それは絶対不可欠なものか?
あれば欲しいものか?
それとも自身すら気づいていないニーズなのか?
どんな属性を持った消費者がどこにいて、どこで購買して、どのようにお金を払っているのか?
一口に動向を把握するといっても、押さえるべき情報は多岐にわたります。
例えば携帯ショップ。
携帯ショップって無人受付機がありますよね。
これは特定の個人情報を直接教えたくない、携帯料金支払いの用件を周りに知られたくないというニーズに応えて設置されているそうです。
また、部屋選び選びを感覚で携帯を決める消費者が増えており、これに応えるようなアピールの仕方も携帯販売でなされています。
機能、スペックなどに強いこだわりを持っていたに方は、スタイリッシュ、カワイイといった感覚的な言葉に惹かれる人が多いとのこと。
どっちかというとファッションに近い。
携帯ショップや不動産サイトを見比べてみると、確かに似ている・・・納得です!
もちろん、ニーズも生き物で常に変わるもの。
動向は文字の通り、常に動いていますのでキャッチアップが必要です。
そう言えば私も、20代半ばはこうした消費者の動向に沿った不動産+広告の不動産メディアというビジネスモデルを構想していました。
懐かしいですね。
以上、大禅ビル(福岡市 天神 賃貸オフィス)からでした。