―大禅ビルの小さなこだわり―
階段
大禅ビルは福岡市中央区舞鶴で賃貸オフィス事業を始めて、45年(2018年時点)になりますが、内部の構造には創業当時からの小さなこだわりがあります。
その一つが階段です。
一般的なオフィスビルは物件スペースをより広く確保するため階段スペースをできるだけ小さくすることのほうが多いです。
しかしながら、大禅ビルの階段は半螺旋階段状にデザインされ、更に余裕のある階段の幅が取られています。
ですので、オフィスから階段やエレベーターに向かう廊下は広がりを感じられ、窓から差し込む外の光と相まってオフィスビルにありがちな外から閉じられた空間ではないです。
そのため、ビル内の外、フロアの上と下が一体に連なりオープンで明るさに満ちた空間となっています。
階段構造の部分だけで、フロア面積の多くを占めています。
しかしながら、このゆったりした空間のサイズ感と、どこか懐かしさ漂う素朴さ…
これがテナント様や大禅ビルをご訪問される方々に威圧感よりも親近感、緊張感よりも安心感を与えてくれます。
大禅ビルには、飾らないゆとりある空間と、柔らかい光の広がり、そして手入れの行き届いたビカビカの床があります。
それらは大禅ビルのこだわりであり、それらのこだわりは全て大禅ビルの階段から始まっています。
階段は、大禅ビルの一番のインテリアで哲学と言えるでしょう。
使いやすく、親しみやすい、レトロオフィスへ。
私たち大禅ビルは、皆様の仕事空間をよりよく引き立て思い出に残るような仕事場たるべく今後も賃貸経営を引き続き行って参ります。
以上、大禅ビルの小さなこだわりのご紹介でした。