―クレイアニメの活用―
最終校正
さて、前回に引き続きレンタルオフィスの大禅ビル(福岡市 舞鶴 賃貸オフィス)が取り組ませて頂いた一大(?)プロジェクト・クレイアニメの制作秘話に迫っていきます。
4,000枚分の写真の最終チェック終了!
一枚一枚確認し、何度も何度も最初から最後まで通して捲り、膨大な辛抱強さを要求される品質管理とは、かくも険しい道なのかと痛感した次第です。
なにはともあれ、写真チェックを乗り越えました。
次の作業はパソコン上での編集作業になります。
写真を繋ぎわわせて動くアニメーションにしていきます。
さすがここは素人では難しいので、プロの方に専用ソフトで編集をお願い致しました。
・・・・・・が、プロの方もため息が出てしまう程のボリューム。
地獄のクレイ作成からご助力頂いた方でしたので、本人も過去のクレイ塗れの日々がフラッシュバック。
同時に、素人集団でありながら、よくぞここまで出来たと大変褒めて頂きました。
そして、動画にはナレーションを入れていく必要があります。
ナレーションなんて、小学校の学芸会か放送室以来で、つまり素人。
こちらもドキドキしつつ臨ませて頂きました。
カミカミだったものの、案外スムーズに進みました。
プロの方に、ここまでスムーズに進むのは珍しいと言われてメンバーはご機嫌。
いや、進行が滞りなく進んだのも、プロの方の乗せ上手褒め上手のなせる業なのかもしれません。
コンセプトからはじまり、シナリオ、絵コンテ、クレイ作成、撮影、アニメ編集、ナレーション・・・・・・
細かい調整・修正を都度かけながら、様々なピースを一気に組み上げていく。
点と点が繋がって線となり、目に見える作品にどんどん仕上がっていくのを目にするのは、やはり感動的です。
建物プロジェクトもいよいよ終盤。
エンディングを感じながら、丁寧に作業を重ねていきました。