―クレイアニメの活用―

 

工程設計

 

さて、前回に引き続き大禅ビル(福岡市 舞鶴 賃貸オフィス)が取り組ませて頂いた一大(?)プロジェクト・クレイアニメの制作秘話に迫っていきます。

 

このレンタルオフィス業らしからぬ活動に身を投じたことで、

 

普段の業務の中では恐らく得られないような貴重な学びがあり、それが更に本業の未来を構想する上で、小さくない示唆を貰いました。

 

果てしなく泥臭い(本当に粘土なだけに・・・・・・)学びではございますが、少しでもご参考になれれば幸いです。

 

さて、クレイアニメの制作工程表は大まかに以下のように11工程に分けられています。

工程設計

編集方針も決まったところ、次は工程設計になります。

 

工程設計とは、つまり「TODOづくり」です。

 

やるべき作業を洗い出し、整理し、スケジュール上に落とし込んでいき、担当メンバーを決め、各人の日程を調整する。

 

こうして詳細な工程表が立てられていきます。

工程設計

以後、作業日と決めた日は、一日にやるべきこと、そして時間帯までも作業始めに事細かにホワイトボードに書き入れ、工事現場さながらの工程管理にトライしてみました。

工程設計

だらだらとやるより、時間を決めてピシッと集中、終わったらサクッと帰る。

 

インターン生の手前、ノー残業のホワイトな職場を実現しようと意気込んでみたもののっ!

 

様々な事情により、本プロジェクトの工期を約2週間に設定する運びとなり、今思えば鬼のような激アツスケジュールをインターン生たちに強いていたと思います。

工程設計

工程設計

真夏の中、必死に取り組んだインターン生の皆さんに本当に感謝の言葉しかありません。

 

が、想定外は起こるもので、台風の接近があり制作が一時中断されてしまいました。

 

完全に想定外。

 

こうした不足の事態も備えて段取りせねばと痛感した次第です。

 

実際のところ、そもそも実現が不可能な工程設計だったため、結局期間中に終わらず、

 

残った作業を社会人メンバー総出で制作、なんとか、なんとか完成にこぎつけたのです。

 

トホホ・・・・・・。

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