島根県―夜の風景
大禅ビル(福岡市 天神 貸事務所)として福岡市ビルディング協会の研修旅行に参加し、島根県に行って参りました!
夜の松江を、堀川に沿って散策。
遠くに臨む石垣は、松江のシンボル・松江城です。
1611年に築城された現存する木造建築の城かつ国宝なだけあって、その鎮座する様は夜の帳の中でもただならぬ存在感を放っています。
そして松江城よりもある意味尖った存在感を放っている建物が、これ。
和の情緒溢れる城、堀、石畳をことごとくなぎ倒すほどの、荘厳華麗な洋館!
空気を読まないな妖しげな美しさ・・・嫌いではないですね~。
この西洋の古典様式風の建物は「カラコロ工房」といって、もとは日銀の松江支店を修復したものだそう。
現在は観光客向けの工芸館として2000年にリニューアルオープンされています。
ここでは「匠」をテーマに様々なアクティビティが体験でき、老舗和菓子店の職人による和菓子作り体験や、
シルバーアクセサリー、絵付けなど、観光客の心をくすぐるような多彩な遊びが用意されています。
なんでも実際に使われていた地下室の巨大金庫も公開されているとか。
金庫の扉ってやっぱり分厚いのかな・・・と興味が湧きますね。
今回は行く時間なかったので、次回こそは!
そして堀川の両岸にはこれまた味のある飲み屋がずらり。
呑兵衛にはたまらない光景です。
街の中心に広い堀に高い石垣、そこに国宝の天守閣を持つ松江城がドーンと鎮座し、カラコロ工房の西洋的な美しさと、堀川の城下町らしい風情。そして場末の居酒屋。
素敵の一言に尽きます。
底知れぬ島根の魅力を感じました!!