失敗した後の対応
今回ご紹介するのは名言というより、とある先輩から頂いた教訓です。
それは
「失敗した後の対応」
です。
私はこれまで、他人に対して良かれと思ってやったお節介が、逆に取り返しのつかない事態を招いてしまったことがあります。
若いうちは失敗をたくさんするのが良いという意見もあります。
それには同意ですが、失敗にも色々度合いがあって、取り返しがつかない失敗というのもあるわけです。
その教訓を若くして6,000万円もの借金を一日のうちに背負ってしまった方からお聞きしました。
失敗から学ぶというけれど、取り返しのつかない失敗だと学べるどころではなくなるから、できれば避けるのがベストとのこと。
では、失敗どうすれば良いのか?
小さな失敗をしてしまった時に傷口を広げない対処が大事だそうです。
1. 一人で抱え込まずに信用できる複数人に相談すること
2. 事態が収まった後も関係者の方々に対する御礼の気持ちを持ち、恩返しすること
3. 「自分が被害者!」にばかり囚われるのではなく、事態を招いたのは自分の甘さにあると反省すること
4. 今後どうすれば同じような事態を防げるか自分の頭で考えて、行動を変えること
5. 人を疑うよりも人を信頼することの方が楽。簡単に人を信頼してしまう自分の癖を意識すること
以上の5点です。
「小さな失敗をしてしまった時はこの5点を真摯に取り組んで!」
との助言を賜りました。
私はまだまだ若輩者ゆえ、今後も失敗は絶えないでしょうが、取り返しのつかない失敗を避けるためにも、小さな失敗をした時に上記5点を心掛けるべきだと思った次第です。
本日も最後までお読み頂きまして、誠にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
以上、大禅ビル(福岡市 赤坂 賃貸オフィス)からでした。