―検察庁―
地方の平和を守る場所
今日は大禅ビル(福岡市中央区舞鶴の賃貸オフィス)近くの検察庁に来ています。
あ、別に悪いことしたわけではありませんよ!
さて突然ですが、「検察」ってどんなお仕事なのしょうか?
普段関わることはあまりないかと思いますが、刑事モノのドラマをよく観られる方はご存知かもしれませんね。
検察官は、警察などから送られてきた事件、または検察庁が独自に捜査して判明した事件について、被害者・目撃者から事情を聞いたり、被疑者を取り調べるなどの捜査を行ったりして、容疑者が本当に犯人かどうか確かめて,裁判にかけるかどうかを決めるんですね。
あと、日本では普通 ,検察官だけが犯人を起訴できます。それだけに検察官の責任は重く大切なお仕事なのです!
ここの建物には3つの検察庁が入っていて、それぞれ「福岡高等検察庁」「福岡地方検察庁」「福岡区検察庁」となっていまして、
「福岡高等検察庁」は「福岡高等裁判所」に対応する検察庁で,全国に8つある高等検察庁の1つです。
九州・沖縄8県の地方裁判所や庭裁判所で行った刑事事件の裁判に対して,福岡高等裁判所に上訴(控訴)された事件を取り扱っているそうです。
同じように「福岡地方検察庁」「福岡区検察庁」はそれぞれ福岡県内、福岡市内の事件を取り扱います。
私たちの生活を守る機関が、まさかご近所にあったなんで、知りませんでした。
これを機に、日本の裁判や警察に仕組みについても調べてみたいと思いました!
昔公民の授業で勉強したことがあるのですが、もう遠い記憶の彼方です・・・。
なんとここでは、 検察庁の仕事や役割を正しく理解して貰うために、学生や地域住民、あるいは企業など向けに「移動教室」や「出前教室」を開催しているんです。
検察庁の庁舎内を見学できるそうですよ。しかも無料で!
普段行くことのない検察庁をじっくり見れるチャンス!
ぜひ行ってみたいと思いました!!