博多ライトアップウォーク
博多の秋の風物詩、
「博多ライトアップウォーク」。
博多や祇園にある由緒ある神社・仏閣をライトアップする一大イベントです。
2006年から始まり、今や毎年延べ12万人を超す人が来場するほどの人気です。
私も一度参加したことがあるのですが、本当に素晴らしかった・・・。
歴史ある神社仏閣が趣向を凝らした五色のライトで鮮やかに照らされ、秋の夜に浮かび上がる姿は息を飲むような神々しい美しさでした。
去年のライトアップ会場は
櫛田神社
承天寺
東長寺
妙楽寺
円覚寺
妙典寺
本岳寺
龍宮寺
善導寺
海元寺
博多千年門
葛城地蔵尊
正定寺
一行寺
でした。
博多ってこんなにもたくさん神社仏閣があったんだと驚かされます。
そして宗教史跡の集まり具合に関して、
大禅ビル(福岡市 赤坂 貸し事務所)
のあるわが舞鶴もさすがに博多には及ばないなと、エリアの価値を改めて感じました。
宗教だけで一本個性が立っていますよね。
ライトアップはただ単にライトを当てるだけではありません。
有名なプロの照明デザイナーと、20社にも上る照明メーカーの技術力が結集した立派な光の芸術作品なのです。
毎年異なるライトアップコンセプトのもとイベント全体がデザインされています。
去年は「博多織」でしたが、今年は「ナイトミュージアム」とのこと。
きっと普段目にする空間を、あっと驚く幻想的な光の化粧で仕立ててくるでしょう。
今から楽しみでなりません。
今年の開催は2019年 10月11日(金)~10月14(月・祝)、今ラグビーワールドカップの開催に合わせるため、例年より早めの開催となるみたいです。
運が良ければ黒留袖に博多献上帯を締めた芸妓姿の女性が情緒たっぷりに練り歩く「博多献上道中」も見られるかもしれません。
去年は前夜祭としてアコースティックライブがライトアップされた東長寺で催され、ジブリの『ゲド戦記』の挿入歌「テルーの唄」で有名な歌手・手嶌葵さんが歌われたそうです。
さて今年は誰でしょうか。
ぜひ観に行こうと思います。