―ポンプ修理―
ポンプとは何か?
綺麗な水を安定して供給し、汚水を下水道に排出するという、まさにビルの水回りの「心臓」です。
今回は大禅ビル(福岡市 舞鶴 賃貸オフィス)のポンプ修理について書きたいと思います。
ポンプの異常を知らせるブザー音で、ポンプの修理大作戦が開始します!
このブザーというのが信じられないぐらい大きな音が鳴り響きますので、まるで緊急事態を思わせる物々しい雰囲気の中での修理となります。
ポンプの修理もプロのポンプ業者様にお任せしております。
ただ、電話してすぐに駆けつけて下さるかどうかはその時次第になってしまいますので、
大禅ビル側でまず行うのは、この心臓に響くようなブザー音を止め、ブザー音の原因を突き止めること。
これらをまずは弊社管理人の方で対応致します。
管理人が常駐している弊社だからこそ迅速に対応できると存じます。
それから当ビルにはポンプ室を設置しております。何かと言うと異常が起きた時の初動に必要となる工具などを常備しております。
もちろん、ポンプの故障はそうそう起きる事態ではありません。
ただ、故障を防ぎ、ポンプの状態を常に把握しておく必要があります。
弊社では毎月初めに
・警報ブザーは正常に動作するか?
・ポンプの空気圧は正常か?
・ポンプの強制動作モードは問題ないか?
の確認を行うようにしております。
備えあれば憂いなし。
異常の防止はもちろん、異常の回復はスピードこそテナント様のための「サービス」であると存じますので、対応体制の丁寧な整備を通じて実現しています。
そして改めて実感するのは、自分たちが普通に暮らしている環境の裏には、実に多くの技術と人によって人知れず支えられている現実です。
ビルの仕事をしなければ気づけなかったでしょう。
「有り難さ」とは、「目に見えるものの向こう側」への想像から始まるのかもしれません。
例えば、水のようにね。
ポンプの修理に立ち会いながら、そう感じた次第です。