―テナント様取材―
弊社のテナント様・有限会社 JOCOSA様をご取材させて頂きました!
蒋社長ご自身のことや大禅ビル(福岡市 舞鶴 賃貸オフィス)についてのお話を聞かせて頂きました。
有限会社JOCOSAは、3つの人気オンラインショップを運営し、20-40代の女性向けファッション、アクセサリー等を輸入・販売を手がけています。
蒋社長は中国上海出身。
異国の日本に渡り、右も左も分からない中デパート等でお勤めされた後、福岡に移住。
縁もゆかりも無い環境で裸一貫から起業、多くのご苦労も経験しながら、今や多くの素敵なスタッフさんに囲まれ、2019年で創業4年目を迎えます。
流暢な日本語を操るバリバリの女性華僑経営者です。
そして蒋社長が福岡に来て、有り難いことに創業の事務所として選んで頂いたのが弊社大禅ビルでした。
それ以来のお付き合いとなります。
蒋社長の創業の道のりを近い距離で見守らせて頂き、ご苦労を重ねた末の成功を目の当たりにできたのはとても光栄で嬉しく存じます。
テナント様の成功を幾らかでも伴走させて頂けて、レンタルオフィス業として冥利に尽きるというもの。
共に振り返る思い出は多く、テナントとオーナー以上に、互いに同志と言ってもよい関係なのかもしれません。
「どうして大禅ビルに決めたのか?」
について印象に残った蒋社長の言葉があります。
「香り」だと。
オフィス、特に年季の入ったレトロオフィスだと往々にして雰囲気が暗かったり、空間が薄汚れていたり、そして煙草の匂いがこびりついていたりする。
でも大禅ビルは全くそうではない。
外見のレトロ感に反して内部は陽の光と清潔感に溢れ、いい匂いが空間に漂っている。
女性の視点からとても感じがよかったのだそう。
その通りで、弊社はエレベーター内を始め、要所要所で芳香剤を置かせて頂いております。
見た目のみならず、内部空間もできるだけテナント様にとってよい雰囲気を作れたら・・・・・・という些細なこだわりでした。
まさか芳香剤が決め手の一つとなって、弊社と蒋社長のご縁を繋ぐことになろうとは想像だにしませんでした。
「神は細部宿る」と言いますが、こだわった細部から繋がるご縁もあるのだと改めて感じました。