われわれの信用はわれわれの一つの財産である
皆様、こんばんは!!名言の深読みby AZの時間でございます。
本日はフランスの哲学者であったジョセフ・ジュベール (1754~1824)から学ばせて頂いたことをご紹介します。
この言葉は、まさしく個人で言う所の
「あの人が言うならば間違いない」
ではないでしょうか。
ここで言う「あの人」のような存在をつくるのは、信用であるわけですが、信用の本質を一言で言うと
「説明がいらないこと」
だと思います。
商品で例えるとブランドがそうですね。
ブランド、つまり信用が確立されていない商品だと、手を尽くして時間をかけて顧客に説明しなければいけません。
しかしブランドが既に確立されている商品は、その名前だけ顧客は買ってくれるわけです。
説明がなくとも、価値が伝わる。
これが信用の力かと思われます。
財産はストックするものであり、ストックすることによって価値を発揮するのが信用です。
しかしご存知の通り、信用は一朝一夕で築けるものではありませんし、かと言って時間をかければ自動的に築けるものでもありません。
私自身のことを振り返ってみますと、祖父や父が築き上げてきた「大禅」という会社の信用に比べ、その代表を務める私個人の信用がまだ伴っていないと感じることが多々あります。
会社に見合うだけの自身の信用を築くには、お客様、パートナー様とのお仕事の中で地道に努力し、コツコツと積み上げていく必要があります。
2021年も引き続き精進あるのみ!改めて、そう思いました!
本日の内容は、以上になります。
ここまでお読み頂きまして、誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
以上、大禅ビル(福岡市 赤坂 賃貸オフィス)からでした。