まるで別世界
このシリーズでは私、大禅ビル(福岡市 天神 貸事務所)の禅院が数年前に関わらせて頂いたエストニアプロジェクトについてご紹介しています!
ということで、エストニアへの初渡航を果たした後、エストニアビジネスの可能性に刺激された我々はビジネスを具体化させていくべく2回目の渡航を敢行し、
日-エストニアのビジネスマッチングを開催、成功裡に終わりました。
鉄は熱いうちに打て、とばかりに早速3回目のエストニア視察企画が立ち上がり、日本で視察団が結成されます。
さて、冬のタリンに到着した私は、心底驚きました。
6月、9月に来た時とはまるで別世界なのです!
また夕方前なのに、既にこの暗さ。
大袈裟でなしに「ここはこの世か?」と思ってしまいました。
聞けば、フィンランドやエストニアでは11月になるとどよんとした天候が続くらしい。
高緯度の国は冬の日照が短いのは知識として知っていましたが、いざ体験すると本当にびっくりするものなんですね。
「これがいわゆる北欧サプライズか・・・」
思わずぼそりと呟いてしまいました。
しかし、天候は大丈夫なんだろうか・・・?
悪天候が続けばいくつか予定もキャンセルしないといけないかもしれず、何よりテンションが上がりにくい。
ある意味ノリと勢いが求められるビジネスのスタートアップ期においては憂慮すべきマイナス要因です。
一抹の不安を抱えながら、空港内に入った瞬間にその気持ちが吹き飛びました。
なんとクリスマス一色!
内装も、絨毯も、照明も、道行く人たちの顔も、見事にクリスマスのお祝いムード。
本場のキリスト教圏のクリスマスを初めて目にして我々一行の気分が否応なしに押し上げられます。
そして宿泊先のホテルに着くと、さらなるサプライズで開いた口が塞がりませんでした。