―「不動産屋さん」って、どんなお仕事?―

 

4つの収益構造で分ける不動産屋さん

 

「不動産屋さんってどんなお仕事?」

 

新シリーズ「大禅不動産研究室(仮)」です!

 

大学生や新入社員、はたまた自分の子どもにそう聞かれた時に、的確に分かりやすく答えられる不動産屋さんは、案外少ないのではないかと思います。

 

大禅ビル(福岡市 舞鶴 賃貸オフィス)では、昔大学生のインターンシップを受け入れていた関係で、現在も何かと学生や若手社会人に関わることが多く、

 

好奇心や向学心旺盛な彼らから、時折こちらがはっとするような質問を投げかけられることもあります。

 

その一つが「不動産屋さんってどんなお仕事?」という問いです。

 

この「大禅不動産研究室(仮)」では、不動産畑の人間として仕事をさせて頂く中で出会った人、感じた疑問、思いついたアイデア、関わったビジネスを丁寧に拾い集めながら

 

「不動産」という仕事を今一度見直し、不動産業のあり方、未来に向けた価値の残し方を考えていく場にできればと思います。

4つの収益構造小

さて、「不動産屋さんってどんなお仕事?」

 

という問いです。

 

人類が生み出したビジネスモデルの中で最も歴史が古いものの一つが「不動産業」です。

 

その儲け易さ、儲けの幅から、多くのほかの業種が不動産業のビジネスモデルを真似したり、取り入れたりしております。

 

理由は簡単です。

 

不動産の収益の中心をなす「資産収入」のメリットを享受したいからです。

4つの収益構造小

資産収入というのはつまり

 

① 自分がそこにいなくても手に入る

 

② 収入が増えるほど時間が空く(=営業に割くコスト、変動費が減る)

 

③ 収益が累積にして手に入る

 

という性質をもった収入の形です。

 

不動産業は、広義にはこのような収入を保有したい個人・法人を支援し、ないし自社でその形の事業を行う業種を指します。

 

そして主な業務は

 

① 「賃貸・サブリース業務」

 

② 「売買業務」

 

③ 「仲介業務」

 

④ 「管理業務」

 

の4つに分けられます。

 

※大禅ビルは業界では珍しく自社管理を行っているレンタルオフィスですので、厳密に言えば不動産業というより貸しビル業になります。

 

(つづく)

4つの収益構造小

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