運命のなかに偶然はない
皆様、こんばんは!!名言の深読みby AZの時間でございます。
さて、本日の内容は、アメリカの政治家であったウッドロウ・ウィルソン(1856~1924)から学ばせて頂いたことをご紹介します。
この言葉を裏返して考えますと「運命とは必然だ」と読み取ることもできるでしょう。
運命とは、人間の意志を超越して人に幸、不幸を与える力。また、その力によって巡ってくる幸、不幸の巡り合わせのことを言います。
私がここでポイントだと考えているのは、人の運命の中には「幸」もあれば「不幸」もあり、仮にもし急に「不幸」が降りかかった時、
「運命とは必然」だというという考え方ができれば、「不幸」を受け止め、「幸」に繋げることで希望が持てるのではないでしょうか。
現状の不幸を変えるために努力することはもちろん必要ですが、正しい努力をするには、一旦現状を受け入れることが肝要かと存じます。
既に起こってしまった現状にジタバタしては冷静な判断を下すのは難しい。
その際に
「どうぜ運命なんだ、決まっていたことなんだ」
のような、消極的な諦めのために運命を理由に使うのではなく、
「この不幸は必然だった、起きてしまったのは仕方ない、なら次どうするか?」
という「建設的な諦め」に運命を用いた方が、運命というものを真の意味で活かすマインドになるのではないでしょうか。
考え方は、人それぞれですので深くは言及しませんが、少なくとも私はウィルソンの考え方に深く共感しました!!
本日の内容は、以上になります。
次回は
「誰でも機会に恵まれない者はない。ただそれえを捕らえられなかっただけなのだ」
という名言に関して記載させて頂きます。
これはアメリカの実業家、アンドリュー・カーネギー (1835~1919)から学ばせて頂いたことです。
ここまでお読み頂きまして、誠にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
本日の内容は、以上になります。
以上、大禅ビル(福岡市 天神 賃貸オフィス)からでした。