―福岡市民のことば―
初耳!福岡市民のことば
舞鶴公園を歩いていますと、平和台陸上競技場への入口横の坂を登ってすぐ、こんな碑を見つけました。
石碑にはこう刻まれています。
福岡市民のことば
一、自然を生かし、あたたかい心にみちたまちをつくりましょう。
一、教育をおもんじ、平和を愛し、清新な文化のまちをつくりましょう。
一、生産をたかめ、くらしを豊かにし、明るいまちをつくりましょう。
一、力をあわせ、清潔で公害のないまちをつくりましょう。
一、広い視野をもち、若さにあふれる市民のまちをつくりましょう。
まいも福岡市民ですが・・・残念ながら初耳です!
私だけでしょうか・・・。
少し調べてみると・・・福岡市例規集という、市の条例と規則を定めたものの中にありました。
以下のようにあります。
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福岡市民のことば 昭和44年10月15日制定
福岡市民のことば
福岡市は九州の主都、あすへむかつて、いきいきと発展しています。
筑紫野の緑と玄海の白波にかこまれ、ここには、輝かしい歴史と伝統が築かれてきました。
わたしたち福岡市民は、誇りと責任をもつて、次のことをさだめます。
一、自然を生かし、あたたかい心にみちたまちをつくりましよう。
一、教育をおもんじ、平和を愛し、清新な文化のまちをつくりましよう。
一、生産をたかめ、くらしを豊かにし、明るいまちをつくりましよう。
一、力をあわせ、清潔で公害のないまちをつくりましよう。
一、広い視野をもち、若さにあふれる市民のまちをつくりましよう。
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九州の主都って、首都とかけているんですかね?
九州を背負ってやるんだという、気概が感じられますね!
緑と白という自然らしい色もいいですし、何より歴史と伝統を入れたのはまい的にGOODです。
この五箇条の中、最初の一条に関してまいは辛うじて、クリアかな・・・。
自然が好きだし、あたたかい心も持っています!たぶん!
でももしまいが条例つくるとしたら、標準語ではなく博多弁で作りますね。
そこんとこ、福岡市民としてこだわりが甘いんじゃないの?と思ったりもして^^
にしても、これまた苔むした味わい深い石碑ですね・・・ふむふむ。
いい仕事してますね~
ことばの內容以上に、明治時代ですか?
ってぐらい、石碑そのものから感じられる時の流れが気に入ったまいでした。
福岡市中央区の貸店舗・大禅ビル(福岡市中央区舞鶴の賃貸オフィス)のすぐ近く、皆さんもぜひぜひ。