―大手門潮見櫓―
櫓って、読めない?
皆さん「櫓」という時は読めますか?
そこそこ漢字ができる(つもりの)まいは・・・読めなかったです。
「櫓」は「やぐら」と読み、
昔の武家の屋敷やお城の要所要所に設けられた監視や指示するための高台で、
戦いの時には武器庫にもなったそうです。
そういえば「物見櫓」ってまいも聞いたことがあります!
「物見」って、偵察とか観察とか、そういう意味だったと思います。
さて、今日はまさにその「櫓」を見てまいりました。
大禅ビル(福岡市中央区舞鶴の賃貸オフィス)から歩いて数分ほど、我らが福岡城跡。
この潮見櫓は福岡県指定文化財に指定されています。
じゃじゃーん!潮見櫓とありますね~
そして正面、桜の木の茂みにちょっと、隠れているのが潮見櫓です。
城壁よりも一段と高いところに立っていますよね。ビル何階分でしょうか?三階分ぐらいでしょうか?
そこそこ高いです。
遠く玄界灘、博多湾を望むことから潮見櫓の名がついたそうです。
まさしく、海上から攻撃に対する防御の要としての櫓!
だから潮=海を見る、ということで「物見」じゃなくて「潮見」という名前がつけられたんですね。
案内板に詳しい説明が載っています。ふむふむ・・・
なんというか、案内板の石がとても立派です(笑)。
福岡城のテイストに合わせたんでしょうか?
横の城門を押し開けて(嘘です・・・)
神妙な顔で城内にIN
石垣で黄昏てみる(お腹空いたな・・・)
やはり、歴史探訪はいいものですね。
最近ではライトアップイベントなども催され、福岡城に確実に波が来ているとまいは感じています。
一方では福岡城を復元するためのプロジェクトも市が進めているようです!
ただ、寄付金が思うように集まってないみたいで、なかなか着工できずにいるようです。
こ、これはいけません!
皆さん、ぜひ寄付を!(私は・・・け、検討します!)
以上、福岡市中央区の老舗貸店舗業の大禅ビルよりお送り致しました~