光雲神社

岬の山がまるごと公園となっている「西公園」。

 

春には約1300本の桜が一斉に開花する、福岡県内で唯一「日本さくら名所100選」に選ばれている桜の名所もあります。

 

地元民なら誰でも知っている王道の花見スポット。

 

毎年花見時期になると人出で山がごった返します。

 

福岡市民と西公園が取り結んでいる関係の一つが「花見」と言えます。

 

だから、というわけではありませんが、福岡に長く住んでいる地元の人でも「光雲神社」と聞いて

 

「どこ?」「なんて読むの?」「西公園の中に神社があるの?」

 

という方が多く、あまり知られていない穴場な神社となっています。

 
光雲神社
 

西公園の山奥に建つ光雲神社では黒田藩の藩祖・黒田孝高(龍光院殿、如水)と、

 

その子で初代藩主・黒田長政(興雲院殿)を祀っている、まさに神社そのものが福岡の歴史と言っても過言ではありません。

 

社名はこの二人の法名から光と雲の一字ずつをとって「てるも神社」と呼びます。

 

なんだかひらがなだとちょっとかわいい響きがしますね。字面は男の子的にカッコよくてグッドです!

 
光雲神社
 

参拝客の流れとともに緩やかな坂道を登っていくと、本殿が現れます。

 

素朴さの中にスッとした品格を漂わせています。

 

光雲神社はもともと、大禅ビル(福岡市 天神 貸し事務所)近くの福岡城の本丸天守台の足元に建立されたそうですが、

 

廃藩置県の際に黒田家の東京移転が決まり、歴代主君たちを慕った当時の家臣たちが有志となって光雲神社を警固神社横に移し、さらに今の西公園に移したという経緯があります。

 

戦時中に福岡大空襲で全焼の憂き目に遭い、社殿や黒田家所縁の文書、刀剣、宝物などが焼失してしまいますが、約20年を経て再建され今に至ります。

 
光雲神社
 

この神社でなんと言っても面白いのがお賽銭です。

 

ちょっとした工夫が仕掛けられてあって、お賽銭を入れるとなんと天井から鶴の鳴き声が聞こえるのです!

 

一体どうなっているのか?興味のある方はぜひ試してみてください。

 


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