―クレイアニメの活用―

 

コンセプトチェック

 

さて、前回に引き続き大禅ビル(福岡市 舞鶴 賃貸オフィス)が取り組ませて頂いた一大(?)プロジェクト・クレイアニメの制作秘話に迫っていきます。

 

前回はクレイアニメのストーリーの全体構成を起承転結の4プロットに分けて、構成の叩き案を作成するところまでお話しました。

 

起承転結の各プロットの初案は以下のように組み立てていました。

 

起-大禅ビルの「誕生」祖父と大禅ビルの歩み

 

承-大禅ビルの「変身」祖父と父の不仲

 

転-大禅ビルの「苦悩」父の苦悩と私の反発

 

結-大禅ビルの「飛翔」父と私の協力体制構築

 

さて、ひとまず案を出してところで・・・・・・推敲です。

 

そもそも、大禅ビルの歴史とは?

 

お客様にとってのレンタルオフィスとして、

 

私たち家族の人生が交差する場所として。

 

外に向けて発信するので、伝わる作品にすることはもちろん大事ですが、

 

自分たちが深いところで納得できる作品にできるどうかにも、こだわりたいと思っていました。

 

このクレイアニメは大禅ビルのブランディングだけでなく、

 

私たちのアイデンティティの在り処を今一度確認する契機でもありました。

 

このクレイアニメを通じて何を伝え、自分たちの中で何を整理したいのだろうか・・・・・・。

 

頭をひねらせて考えに考えました。

 

このクレイアニメを貫く大きなテーマは?

 

そう考えた時、辿り着いたキーワードは「共に」でした。

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初代オーナーである禅院昭義が大禅ビルを建てることから始まり、後継ぎ問題や大禅ビルの増築を経て、現在に至る。

 

「何一つとして、一人でできあがったものはない」

 

―――――振り返ってみれば、大禅ビルも、大禅ビルに関わる私たちも、

 

お互いに支えられ、誰かに助けられて来ました。

 

その事実を改めて噛み締めながらプロットを修正、最終的には

 

「共に築き、共に成長し、共に悩み、共に歩む」

 

としました。

 

起―「築き」では大禅ビルの紹介。

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承―「成長」ではビルの増築と後継ぎを巡るドラマ。「ビルへの変わらない愛着」を伝えます。

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転―「苦悩」ではビルの存続に関わる問題と、初代オーナーである禅院昭義の死と後継ぎといった、大禅ビルのぐらいついた状態を表現します。しかしビルへの愛着は変わりません。

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結―「歩み」では2代目オーナーである禅院滋幸の後継ぎとして禅院昭が入社。

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自分一人では何もできない。支え、支えられているという、時折見失いがちになる大切な真実を再確認。

 

それぞれのプロットに「共に」という大きな横串を通してまとめあげたことで、明確なメッセージとして打ち出すことができたと同時に、

 

ここでしっかりストーリーの軸を固めたおかげで、制作しながら右往左往するというようなこともありませんでした。

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何事も基礎固めが肝心ですね!


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