―クレイアニメの活用―
クレイ作成その5
さて、前回に引き続きレンタルオフィスの大禅ビル(福岡市 舞鶴 賃貸オフィス)が取り組ませて頂いた一大(?)プロジェクト・クレイアニメの制作秘話に迫っていきます。
さて、インターン生という貴重な戦力を、泣く泣く送り出してしまった我々数少ない社会人メンバーは、クレイアニメ作成を進めていきます。
粘土をこねて、撮影して、微修正して、更に撮影して・・・・・・
この終わりが数千キロ先かと思うほど、気の遠くなる作業といいますか、苦行を延々と繰り返していく、このツラさ。
しかも、インターン生が抜けたことで一人あたりの作業量が一気に膨れ上がり、かつ運悪く手先はひどく不器用なメンバーでしたので、粘土トラウマになろうかというぐらい、何ともストレスフルな日々でした。
しかし、作品が少しずつ仕上がり、自分たちの汗水が動くアニメになっていくのを目にすると、不思議なもので達成感も湧いてきます。
成果を少し実感すると同時に、完成のイメージを持てたことによりモチベーションも少しずつ回復していきます。
ただ、それでも、しんどい。砂漠のど真ん中で歩かされている気分でした。(歩いたことはないですが・・・・・・)
もっと効率的なやり方はないか?作業をもっと合理化できないか?
粘土をこねつつ、作業フローもゼロから見直し改善を図っていきました。
英語でもKAIZEN、まさにトヨタです。大禅ビルはここで、世界で初めてトヨタ方式を導入した貸しビル業として名を残すことになります。
その甲斐もあって写真撮影を終えることが出来きました。
枚数にして4,000枚超。目玉が飛び出るくらいの量とファイルの重さでした。
さて、これにてクレイアニメ作成の中盤終了。
次回はいよいよ、感動の完成に向けてのラストスパートです!